
2018年01月23日
既往歴とは?
SHUNTA PLUS 小林です。
当院では患者様の症状について問診をする際に気をつけている事があります。
症状は結果論である!
腰が痛い、膝が痛い、首肩が痛いなど色々な症状をお持ちの患者様が多くおられます。
『何で痛くなったのか?』そこに答えがあると思います。
症状に関しての聞き取りを行う際に『何日前から痛みが酷くなって…』と現在の痛みに関係した事は伝えて頂けるのですが、『学生時代に…してて』『ここは痛かったけど治った!』などの事は患者様も忘れてることが多いのです。
腰痛で来院してくれた患者様の症状などを問診してると『10年前に五十肩あったけど、治った!』と教えて頂き、カラダをみさせて頂いてると…原因は五十肩が治ったのではなく、不快な症状が治まっただけで完治はしていなかったのです。
治った基準は何でしょうか?
痛みが治まる事は大変大切です!
ただし、人の体は使いたくないところは使いません!
痛いところがあれば違うところを使います!
その患者様のケガのターニングポイントとなったところをしっかりと見極める事が大変重要になってきます。
肩こりがシンドイから肩を揉んで欲しい!
腰が疲れたから揉んで欲しい!
気持ちはわかります…。
ですが、当院ではしっかりと目の前だけの症状だけではなく原因となった症状の改善をすることが初めの一歩であると考えております。
これからも自分自身が思うことなども載せて行きます!
よろしくお願いします。